Xamarin Live Playerを試してみました
はじめに
2017/5/12、Xamarin Live PlayerがVisual Studio 2017 Previewで使用出来るようになりました。
この拡張を利用することで、WindowsのみでもiOSアプリの開発が出来るようになる、という触れ込みです。
ということで試してみました。参照したサイトは以下です。
やったこと
- 環境構築
- Visual Stuidio 2017 15.3 Preview をインストール
- 拡張機能と更新プログラムから、 Xamarin Updater を追加
- 同じく拡張機能と更新プログラムで、 Xamarin for Visual Studio を追加
- 自分のiPhone/Android端末に Xamarin Live Player をインストール
- Visual Studioでサンプルコードをビルド、Live Playerで実行
環境構築
- Visual Stuidio 2017 15.3 Preview をインストール
プレビュー版のVisual Studioをインストールします。インストールしたのはCommunity版です。 今回はバージョン表記が15.3となっている方を使用します。
プレリリース版 Visual Studio 2017 | Visual Studio プレビュー
- 拡張機能と更新プログラムから、 Xamarin Updater を追加
- 同じく拡張機能と更新プログラムで、 Xamarin for Visual Studio を追加
Xamarin Updaterを追加します。場所は、「ツール」→「拡張機能と更新プログラム」です。
また、Xamarin for Visual Studioの追加が、「拡張機能と更新プログラム」の「更新プログラム」→「Xamarin Preview」にあります(あったと思います)ので、こちらも追加です。
自分のiPhone/Android端末に Xamarin Live Player をインストール
それぞれのstoreで検索すれば出てくると思います。2017/5/14時点では、Android版のPlayerはベータ版の表記がありました。
Visual Studioでサンプルコードをビルド、Live Playerで実行
下記サイトにあるサンプルを試してみます。iOS版しか無いんですね。。。
Xamarin Live Player Samples - Xamarin
VS側で、ターゲットをLive Playerに設定し実行すると下図のようにQRコードが表示されます。 これを、デバイス側のLive Playerアプリで読み込むことで、アプリ情報の転送が出来るようになります。 (ちなみに、使用PCとデバイスが同じネットワーク内にいることが必要です)
iOS側では問題なく実行できました。
Androidでも試したい
iOSで出来ましたので、Androidでも試したくなります。 と思って、
から色々取ってきては試したのですが、Android版はおろかiOS版も動きませんでした。エラーの内容も様々でした。。。 とりあえず、プレビューということで今回はここまで。